テールライト・リフレクターについて


道路交通法で自転車に装備が義務付けられている 諸々 について。




前回はフロントライト(前照灯)について語りましたが、

今回は リアライト、及びリフレクター についての特集です。




フロントライト編はコチラ↓↓
http://cyclemedia.blog.fc2.com/blog-entry-21.html





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道路交通法による主な規定はフロントライトと同じです。



①夜間

②トンネル内(照明が暗く50m先まで明瞭に見えないトンネル)

③その他、濃霧の中など、50m先まで明瞭に見えない暗い場所




以上の状況で装着点灯義務があります。









そして次のような記述があります。


「尾灯を点灯することができない場合には、 反射器材(後方反射板)を装備しなければならない。」








つまり・・

リアライトリフレクター(反射板)どちらかがあればいい



ということです。







ここでの注意点ですが、 リアライトは点灯 しなければなりません。


ただし、リフレクターを併用する場合は点滅もOK になります。




実質上、どんな弊害があるかは不明ですが、法規でそう決まっています。

これ、知らない人多いんじゃないでしょうか。







もちろん 性能や色にも決まりがあります




リアライトは、

夜間、後方100mから点灯を確認することができる光度であること




リフレクターは、

夜間、後方100mから自動車の前照灯(ハイビーム)で照らし、反射光を容易に確認できること





【色】   (どちらも)橙色または赤色





フロントライト同様、規定外の色では役目を果たさないばかりか、

混乱を招いて危険です。








また余談ですが、夜間やトンネルなどを一切通行しない場合には、

これらの装備は必要ない事になります。



ですが、フロントライト編でも書いたように、

突然の予定変更などにも対処出来るように、常に装備しておくのがベストです。



万全を期すならば、リアライトとリフレクターを併用したいところですね。












ところがここで別の問題が出てきます。



そう・・  スポーツ自転車、特に ロードレーサー には、

出来るだけ余計なモノは着けたくない!



という心理が働くこと。






リアライトは機能とスタイルが両立しているモノがなかなか少なく、

リフレクターに至ってはロードレーサーに似合うモノが ほぼ皆無と言っていいでしょう。






そこでいくつかの例を挙げて特徴を説明してみますね。

自分のスタイルに合ったモノに出会える参考になればと思います。






①スタイリッシュで軽量&小型


これだけで選択するなら、取り付け方法や価格も含めて、かなり選択肢があるでしょう。


ところが他の機能を求めると、とたんに選択肢が狭まります。

他の機能とは以下で説明していきます。






②充電方法



乾電池式は出先での補充に便利で、最も多いタイプです。

更に充電池が使えるモノはエコで便利。




ソーラー充電は勝手に充電してくれるので楽チン。


でも大きさやスタイル的にロードレーサーには あまり似合いません。

あと夜走る事が多い人は光量に不満があるのと、充電切れになる場合があるので注意が必要です。




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USB充電タイプは超小型なモノが多く、

脱着も容易なので暗くなったらつける・・ という使い方にもピッタリ。


見た目以上に視認性もいいので、トコトンスタイルにこだわる人に向いています。
※写真は同タイプの電池式のもの




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③自動点灯、自動消灯



光や振動を感知してオートで点灯、消灯するタイプがあります。


これが活躍するのは断続的にトンネルがある場合。

スイッチ操作が不要なので、いちいち停車したり手探りで操作したりしなくていいので便利です。


イベントなどで集団を引いたり伴走したりする機会が多い人には、必須の機能だったりします。


でも選択肢が少ないのがネック。 振動感知する感度や電池の持ちなどの性能もまちまちです。




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④リフレクター兼備



リアライトとリフレクターの併用をおススメしている訳ですが、

両方を兼ね備えたタイプがあります。


電池切れしても反射するので安心だし、 これ単体で点滅させてもOKです。



難点は大きく、お世辞にもスタイリッシュとは言えないこと。 (苦笑)

極端に選択肢が少ないのも普及が進まない理由かと。




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シートポストをはじめ、好きなところにつけられるバンドタイプ。

ヘルメットにもピッタリ合う場合があります。




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このタイプは、他のリアライトやリフレクターと組み合わせて使うと 効果が増しますよ。



ただし、これは補足なのですが、ふたつ以上のリアライトを点滅させると、

うしろの車から見ると目がチカチカして落ち着きません。


このような場合は、ひとつを点滅させて、他は点灯の方が見た目も落ち着きます。




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サドルバックやリュックに装備しやすいクリップ式のモノ。

特にこれはリフレクターも兼ねているので便利。




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クロモリのアンティークなロードやランドナーなら、

丸いリフレクターもお似合いですが、



スポーティーな現代スタイルのロードには似合いませんよね。





でもバーエンドに着けるタイプならこの通り、何の違和感もありません。


バーエンドがリアライトになっているタイプもあり、

手元でON、OFFが出来るのも便利です。




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ただ私はイベントなどで集団管理することが多く、

ジテ通も交通量の多い国道や市街地走行がメインです。



なのでこのように右側にバックミラーを装備しています。

左のバーエンドだけでは後方からの視認性に不安があります。



ミラー装備の人には補助的にしかなりませんね。




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小型軽量、スタイリッシュ、自動点灯・消灯、リフレクター兼備

 ・・・出来れば光量十分なソーラー充電


個人的にも以上を全て兼ね備えたリアライトの登場を求めているのですが、

そんな夢の商品はまだ存在しません。




なので各機能のうち何を優先するかで選ばれるといいと思います。

足りない機能を複数のリアライトやリフレクターを組み合わせてカバーするのも上手な使い方です。





もちろんここで紹介したのはごく一部であり、

他にも特殊なモノや多機能な製品は多々あります。





ほとんど夜間走行をしない人や子供さんなどはリフレクターやソーラーライトだけで十分。


ロングライドや通勤などで夜間走行をひんぱんにされる方は、

是非ご自分に合ったモノを装備下さい。






あとここでは紹介していませんが、 様々な反射材を使用するのも有効な手段です。


シールやスポークにハメるタイプなどがありますが、


赤や橙色の反射材は、100m後方から云々・・
 という規定を満たして車体に取り付ければ、
  リフレクターとして認められるそうです。





これは広島県警に問い合わせて確認したのですが、

リフレクターには大きさや固定場所の規定が無いためだそうです。



ただし違法ではありませんが、ちゃんと100m後方から云々・・ 

という実地検証を一般の方が確認されるか不安、ということと、


何でもアリになってしまっては警察としても管理がムツカシイので、

なるべく一般的に売っているリフレクターをご利用くださいとのことでした。





ただ、規定をちゃんと満たせれば反射材シールでもいいということは、

赤いフレームの方などには朗報かもしれません。(笑)







リアライトはフロントライトに比べるとそう高価ではないので、

色々試してみることが出来ますね。



是非、ご自分のスタイルに合ったモノを見つけて下さい。








次回はいよいよ(?) 役に立たないのに装備が義務付けられている不思議な部品、

ベル についての特集です。(笑)





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飲酒運転ゼロPROJECTサイクリング2015開催!


飲酒運転撲滅を願って、 誓いのリストバンドをつけてサイクリングする啓発イベント。

それが 「飲酒運転ゼロPROJECTサイクリング」 です。




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そもそも飲酒運転ゼロプロジェクトは、2006年に福岡で飲酒運転の車に衝突された車が海へ転落し、

幼い子供3人の命が奪われたことが発端です。



全国的にも大きく報道されましたから、ご記憶されている方も多いと思います。




その後、紆余曲折を経て2011年8月に飲酒運転ゼロプロジェクトが福岡で始動するのですが、


その少し前の2011年5月、広島で、自転車で帰宅途中の高校生が、

飲酒運転の車に轢かれて亡くなるという、痛ましい事故が起きました。





そして福岡から始まったゼロプロジェクトは、

HIROSHIMA飲酒運転ゼロPROJECTとして広島でも始動することになります。




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世の中には様々なボランティアや啓発活動がありますが、

その全てに共感し、活動することは不可能です。



なので、それぞれの目と想いの及ぶ範囲で、

誰に強要されるでもなく、誰に強要するでもなく、


自分のペースと情熱で、

出来ることをすればいいのではないでしょうか?






広島の事故で亡くなった三浦伊織君は自転車部の部員でした。


同じサイクリストとして、 また、同じように子供を持つ親として、

決して他人事ではないという想いから、 我々のイベントは始まっています。




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街頭を練り歩くのではなく、 自転車乗りらしくサイクリングでPRしよう。

同じことなら参加する方も見る方も楽しく続けられるように。



それが飲酒運転ゼロPROJECTサイクリングです。




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同じサイクリストとして何か出来ないか という気持ちから始まった企画ですが、

正直、当事者の本当の苦しみをどう頑張ってもわかるハズがありません。



自分の人生を重ねて想像することしか出来ないのです。


ともすれば否定的な見方をされることも懸念されます。





そんな我々の企画を 亡くなった伊織君の母親である三浦由美子さんは、

シンプルに受け止め、賛同して下さいました。



昨年の同イベントでは胸の熱くなるメッセージをいただき、

今回はサイクリング前のセレモニーに参加していただきます。



この事は大きな勇気となり、大変感謝しております。


気持ちを伝えること、行動を起こすことをはばかりなく行えるのは本当にありがたいことです。





このイベントは、今後も毎年行いますので、

今回参加出来ない方も機会が合えば是非ご参加下さいね。




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さて、当日は集合場所の広島みなと公園で、

中国新聞社協賛による誓いのブルーリングを無料配布します。


サイクリングに参加されなくても、セレモニーでブルーリングの配布は受けられますので、

ご都合のよろしい方は是非お越しください。


ただし、限定50個なので、無くなり次第終了とさせていただきます。



場所は宇品港ターミナルのすぐ北側。

公園内にカキ小屋がありますが、そのすぐ北側の東屋でお待ちしております。




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サイクリング自体は約23kmの非常に短いものですが、

お昼前の解散になりますので、その後は各自思い思いにサイクリングを楽しんで下さい。


ガッツリツーリングにするのも、お気楽ポタリングにするのもあなた次第です。(^^)




イベント開催日は11月22日(日)

それでは皆さんとお会いするのを楽しみにしております。





イベントの詳細とお申込みはコチラ↓↓↓
          https://eventon.jp/2051/