春吉ライド2016 詳細情報


とびしま海道の生の魅力を味わっていただくイベント、

「サイクリングとびしま春吉ライド2016」



4月10日の開催に向けて、スタッフ一同最終準備に取り組んでおります。





イベントの申込受付は既に終了しておりますが、

おかげ様でたくさんの方にお申込みいただき、誠にありがとうございます。




そこで今回はイベントの詳細や新しいお知らせなどをお伝えしようと思います。






まず、当日お配りするマップの紹介です。

どーん!(^^)




春吉ライド2016マップ




とびしま海道の主要な道路とチェックポイントだけでなく、

お食事処やトイレ、気になる農道やヒルクライムコースなどを明記しており、


区間ごとの大まかな距離や坂道の度合いを三段階で表示するなど、

サイクリングに役立つマップになっております。


精密さよりも、概要や雰囲気を重視し、目にも楽しいものを目指しました。





なので気になる道や場所でわかりにくいところがあれば、

是非、島民の方などに聞いてみて下さいね。


そうすることによって、出会いと会話が生まれ、

まるで宝探しのような雰囲気を感じられることでしょう。




DSC02666.jpg

 ※画像はイメージです。





春吉ライドの特徴は、 決まったコースが無いこと。


マップに記されたチェックポイントを、自由な順番で回っていただき、

あなただけの春吉ライドを体現してもらいたいのです。



道がわからなくても大丈夫。

マップと会話があれば、チェックポイントには楽々たどりつけるハズです。






また、とびしま海道は それほど広いエリアではありませんが、

その魅力はとってもディープ。


隠れた見どころやグルメスポットなど、楽しみがギュッとつまっています。




今回のイベントだけで全てを網羅するのはとてもムリ。

気になるところがあれば、是非何度も訪れてみて下さいね。




DSCF9546改




各チェックポイントは、既存のお店や施設、公園などです。


イベントが終わっても、いつもある場所ばかりなので、

また何度でもご利用いただけます。



始めての方も、 いつも通りすぎてた方も、

この機会に特徴ある場所や品々に是非触れてみて下さいね。




10690130_837020359715705_3781645475337046729_n.jpg




各チェックポイントでは、イベント専用の商品の割引があったりします。

詳細はスタンプカードに記載してありますので、お楽しみに。



いずれの施設も一般の利用客の方がいらっしゃいます。

混雑時にはマナーよく、譲り合ってご利用下さい。



また、島民の方や観光客の方からは、

皆さんひとりひとりがサイクリストの代表のように見られています。


走行中はもちろん、 人や島の様々なものに対して、

モラルある行動をよろしくお願いします。




DSCF5161.jpg

 ※画像はイメージです。




そして春吉ライドと言えば、中村春吉!(なかむらはるきち)


明治時代に日本人初と言われる、自転車世界一周を成し遂げた御手洗の偉人。



今回も春吉に扮したスタッフが、御手洗 町並み保存地区に出没します。




10418213_770427406398512_5158384556495656234_n.jpg




春吉を見つけると、 オリジナルステッカーがもらえるだけでなく、

御手洗の観光案内をしてくれます。


新スポットやレアな場所へ連れて行ってくれるかも・・。 ( ´艸`)




あ、今回も春吉フォトコンテストをやりますので、

是非、春吉を撮ったアーティスティックな写真や、

一緒に写った楽しい写真などに挑戦してみて下さい。(^^)




DSC00808.jpg




そしてスタート・ゴール地点となる下蒲刈の大津泊庭園では、

地産グルメの祭典、「とびしマーレ2016」 も同時開催!


サイクリングの途中、終了時に是非お立ち寄り下さい。




P9271536.jpg


  12417729_496760517188712_4659543894580301882_n.jpg





遠方からいらっしゃる皆さん、 前泊、あるいは後泊のご予定はお決まりでしょうか?

とびしま海道にも宿泊施設は点在しております。



春吉ライドのチェックポイントになっている施設にも、

宿泊施設が数か所ございます。



日本の渚百選に選ばれた県民の浜に建つ 輝きの館

海に面した温泉のあるキャパの大きな宿泊施設です。
http://kennhama.net/




日本で唯一の“海の駅” ゆたか海の駅とびしま館

こちらは春吉ライド参加者に限り、宿泊費用3%引き でご利用いただけます。
http://www.gambo-ad.com/hotel/index.php?ar=30&id=274




そして上蒲刈の海に面した漁師宿、 かつら本店
http://www.gambo-ad.com/hotel/index.php?ar=30&id=277

こちらは何と、イベント参加者専用プランを設定いただきました!


★現地前乗りプラン一泊二食付き税込7000円‼︎
※煮物、揚げ物、釜飯、お刺身。瀬戸のお魚尽くし。



これはお店のロケーションと食事内容を考えると、かなりお得です!




更に春吉ライド当日は2階大広間を無料休憩所として開放。

ボトルへの無料給水サービスもしてもらえます。



また、食事は営業時間である11:00~14:00の間に限定されますが、

★春吉ライド参加者限定メニュー2割引き‼︎
※丼物、定食物などなど。あの人気メニューも‼︎


もちろん通常メニューも定価でご堪能いただけます。



いずれの宿も、この機会に是非、ご利用下さい。







そしてそして、 完走には直接関係ありませんが、

今回はふたつの高台を エクストラポイント に設定しております。



上蒲刈の西泊観音

たった1km程度の坂道ですが、100mの高低差があります。

つまり、けっこうな斜度です。^^;
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=c176c7c7411586cfcca048c5561e0dd5


ですが、上りきった風景は格別!




DSCF0556.jpg




もうひとつは大崎下島、御手洗の歴史の見える丘公園

こちらも1km弱ですが、70mほどの高低差があります。
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=ce44b3cffd0d124d9361a00ccb589d01


分岐がいくつかありますが、 常に案内が出ているので

迷うことなくたどり着けるでしょう。



ここから見える とびしまらしい風景と、

壮大なパノラマを是非体験して下さい。




DSCF1832.jpg




どちらも楽な坂ではありませんが、

押して上がっても価値のある風景に出会えます。



よく晴れて空気が澄んでいれば、

四国連山まで見渡せます。





どちらかひとつでも上られれば、

オリジナル記念缶バッジを差し上げます。

両方上れば、もちろんバッジも2種類に!



ムリをすることはありませんが、

余力があれば是非。






今回は御手洗側からのスタートは無くなりましたが、

親子連れや初心者にも安心なファミリーコースも設けています。



どなたでもイベントを楽しんでいただけるよう、配慮しました。




参加申込いただいている皆さんはこれを参考にしていただき、

残念ながら参加出来ない方も、次回に向けてイメージを膨らませてもらえれば幸いです。



それではスタッフ一同、 皆様にお会いできるのを楽しみにお待ちしております。




スポンサーサイト

集団走行を安全に楽しむために (管理編その②)


集団走行を安全に楽しむために 管理編の続きです。


管理編はその名のとおり、イベントを管理運営する人や、

サークルやチームのリーダーの方に向けた内容です。




前編同様、 イベント管理に関係のない人も、

四方山話のひとつとしてご覧いただければと思います。



前回の内容はコチラ
http://cyclemedia.blog.fc2.com/blog-entry-27.html





イベントを安全快適に行うためには、準備段階が最も重要です。


この準備で90%以上運営作業は終了していると言っても過言ではありません。




で、当日は計画にそって進行するわけですが、


ハッキリ言って気の知れた仲間で島のような走りやすいところならば、

40台くらいで走ってもそんなに管理はむつかしくありません。





ですが、初心者からベテランまでいる雑多な集団で、

そもそも集団走行自体あまり経験がない人が多く参加する場合、


管理にそれなりの工夫が必要になります。







それではイベント当日の流れにそって順に説明しましょう。






【ブリーフィング】



集合場所で挨拶を兼ねて、当日のスケジュールと注意点を説明します。


このブリーフィングも、詰め込み過ぎて長々としゃべっては参加者の記憶に残りません。


当日全体の大まかなスケジュールと次の休憩ポイントまでの説明にとどめ、

そこから先の詳細や注意点は休憩ポイントごとに説明するとわかりやすいです。




11070338_718877134883660_6044121597468404498_n.jpg




また、ハンドサインやキープレフトなど、

全体の集団走行のマナーに関することは、簡単でも必ずやっておきたいことです。


おなじみのメンバーが多ければ、少々ハショッても大丈夫ですが、

初参加の人が多ければ、それだけ丁寧にする必要がありますね。





あと余談ですが、 参加者同士は初対面ということが多いものです。


自己紹介の時間を設けるのが一番いいのですが、

たくさんの人の名前を いきなり覚えられる人は少ないと思います。


そこで我々のイベントでは、10人以下なら各自自己紹介、

それ以上ならリーダーが出欠をとることで替えています。




DSC01252.jpg




過去の経験からもっとも有効なのは、 各自 名札 を用意してもらうことです。


もちろん、ニックネームでかまいません。

これをイベント中、サドルのうしろなどにつけてもらうと、

今後の交流にも役に立ちます。




というのも、せっかくイベントで仲良くなったのに、

名前がわからないままで次に会った時に気まずい思いをした・・



という経験をする人が多く、 あれは誰だったのか教えて欲しいなど、

問い合わせがくることもしばしば。 ^^;


名札は有効なので、是非おためし下さい。









【集団走行】



ブリーフィングが終了したら、いよいよ走行開始です。





イベントでの走行方法は、大きく分けて 二通り あります。



ひとつは次の合流ポイントまで、各自好きなルート、好きなペースで走行 してもらう方法。


この方法は管理が楽なうえ、 参加者もお互いに気をつかうことなく、

自由に楽しめるのが最大のメリットです。


また、比較的交通量の多い区間も分散してくれるので助かります。





DSC02657.jpg





ただし参加者が次の合流ポイントまでの道を知っていることが前提になり、

途中で誰かがトラブルにあったり、いなくなったりしても わかりにくいというデメリットがあります。


もちろん点呼自体をとらず、 途中合流も途中離脱もOKにしておけば、

管理者も参加者も気楽で自由になります。


ですが、参加者が万一深刻なトラブルにあっても、 誰も気づかないおそれがあります。

この場合は各自自己責任の意識を しっかりもってもらえることが前提になります。




また、足並みが違うことによって、運が悪ければ、

イベントなのに終始ひとりで走っていた・・  という参加者も出てきます。





以上をふまえて 自由走行パターンにする時の条件を列記すると、



①コースを熟知した常連がメインであること。

②道に不案内な人や初心者がいる場合は、

 責任をもって同行してくれるメンバーがいること。

③合流ポイントでの合流時間を明確にしておくこと。

④途中離脱の場合は、事前に申告してもらうこと。

 もしくは点呼自体をとらないこと。




などが挙げられます。

ほぼ一本道なコースや、島などでは有効な方法ですね。




DSC02649.jpg




もうひとつの管理方法は、 参加者全員がひとつの集団 になって

終始ほぼ一緒に走る方法です。



この方法だとルートに不案内な参加者も迷うことなく、

安心感と 参加者同士の一体感を満喫できます。


また、管理する側も常に全体を把握できるので、

タイムスケジュールの適切な管理に加え、トラブルシューティングも迅速におこなえます。




ただしデメリットとして、 人数が多くなると車列が長くなり、

交通量の多い道などで他の交通に迷惑をかけることになります。


また、どうしても脚力の無い人に合わせたスローペースになるので、

速く走りたい人にはガマンが強いられます。





そこでこのデメリットをほぼ解消する方法をこれからご紹介します。


実はこれから説明することが、 この 管理編のメイン であり、

我々が数年かけて工夫を重ねたノウハウです。


この方法を用いれば、100台規模の大集団でも管理が可能なので、

是非お役立ていただければと思います。








まず、基本 先頭は集団全体のリーダーです。

巡行速度をコントロールしたり、交通状況に合わせて様々な指示を出します。


コースとタイムスケジュールの把握はもちろん、

大きな集団になればなるほど、集団走行管理の経験が必要です。






リーダーの次に重要なのが “しんがり” です。


しんがりは常に最後尾にいて、決して他の参加者を抜くことはありません。

なので中継ポイントなどで しんがりが到着していれば、

参加者が全員揃ったことがわかります。



このことは後ほど述べる管理テクニックにも応用されます。

先頭・しんがり

10台前後の集団なら、 このリーダーと しんがりだけで十分ですが、

それよりも参加者が多くなると、 車列が長くなって他の交通に迷惑になります。



よくブリーフィングなどで車列が長くなったら適当に車間を空けて下さいとお願いしますが、

まず誰も実践してくれません。




そこであらかじめ 5台前後をひとつの班として分け、

それぞれの班の先頭に、集団走行になれている人を班長として配置します。

班長

こうすることで重要な打合せは班長に伝えるだけでよく、

休憩ポイントごとに班長を集めるだけで、ほぼ管理ができてしまいます。


しかも各班長さんは ちゃんと決められたペースと車間を守ってくれるので、

追突や渋滞の防止につながりますし、 万一集団が千切れてしまっても安心です。




ちなみに班分けをする時は、 前の班に速い人を集め、

後ろの班になるにつれて遅くなっていくようにすると管理しやすくなります。


なので管理者は参加者の足並みをなるべく把握しておくことが肝心ですが、

初参加の人が多い場合は、ある程度走行ペースを申告してもらい、

足並みが合わない時は班を移動してもらうなどして対応します。








次に信号で集団が途切れた時、

交差点でどっちに進むか案内が必要な時、


その場でみんなで待っていては、大変時間がかかる上に、

道路上に大集団がとどまることになってしまいますね。





かといって いちいち案内看板を出すわけにもいかず、

ビックイベントでもない限り、誘導員を配置することも出来ません。


全ての班長にコースを覚えてもらうのも難しい場合があります。







そこで威力を発揮するのが ポイントマン です。




DSC01253.jpg





ポイントマンは数人必要で、 常にリーダーの側にいます。


そしてリーダーの指示で交差点などにとどまって、

右左折や減速、その他の注意喚起などをおこない、


参加者全員が通過するのを見届けてから、集団の最後尾につきます。

この時、しんがりが目印として大いに役に立ってくれるわけです。

ポイントマン

誘導を終えたポイントマンは、出来る範囲でリーダーのいる先頭に戻ってもらいますが、

ムリに飛ばす必要がないように采配するのがポイントです。






ここまででお気づきでしょうが、 このポイントマンを任せられる人というのは、

走力と安全意識の比較的 高い人になります。



とても頼りになるメンバーでありつつ、

場合によっては、前に後ろに走り回るため、

一般の参加者よりも長い距離を高めの強度で走ることになります。





つまり、参加者は安心して走行することができ、

ポイントマンは、スローペースを我慢することから解放され、

存分に走力を発揮できるわけです。





ただし忘れてはならないのは、誘導するあいだ、

ポイントマンはずっと同じ場所にとどまることになります。


参加台数が増えるほど、 足並みの差が大きいほど、

誘導時間は長くなります。



真夏の炎天下での誘導、

真冬の低温下での誘導など、


体力も気力も奪われることになるので注意が必要です。








以上、大人数の集団をひとまとめにして移動する場合、



① リーダー

② しんがり

③ 班長

④ ポイントマン





これだけのスタッフがいれば、100台規模の大集団もコントロールできます。

あとは参加人数に応じて、班長とポイントマンの数を増やすだけ。





サイクリングイベントを何度も続けているうちに、

こうした班長やポイントマン候補はドンドン増えていきます。


そういう仲間が増えるほど運営は楽になり、

班長やポイントマンをお願いするたび、その人のスキルもドンドン上がっていきます。





こうしてサークル全体の安全レベルが底上げされ、

その中から新たな集団やチームが出来たり、

他の団体にシェアされていきます。






また、最初にお断りしたとおり、

今回のシリーズで書いてきたことは全て発展途上であります。



もっといい方法やアイデアをお持ちの方や団体がありましたら、

是非教えていただきたいと思います。






そうすることによって、 自転車界全体の環境が

きっと よくなっていくのですから。



集団走行を安全に行うために (管理編その①)


集団走行を安全に行うために身につけたいこと。


数年間にわたる自転車コミュニティーやサイクリングイベントでの活動実績により、

みんなで楽しみながら切磋琢磨して築いてきたノウハウ。




全国どこに行っても役立つ情報だと思いますので、

是非参考にしていただきたい アレやコレや。





まずは自分のことは自分で行いつつ、

集団の和に上手に調和することを記した 初級編
http://cyclemedia.blog.fc2.com/blog-entry-25.html



集団走行になれてきたら、まわりに気配りすることの重要性を記した 中級編
http://cyclemedia.blog.fc2.com/blog-entry-26.html




そして今回は いよいよシリーズ最終章、管理編 です。







なぜ 上級編 ではないのかというと、

我々のレベルでは、全てにおいて まだまだ上級と呼べるものに至っていないと考えるからです。



では 管理編 とは何かというと、

サイクリングクラブやチームの管理者やリーダーの方、

イベントプランナーの方などに向けた内容になります。




これから書く内容は、我々が民間のサークル時代から、

最大で100台規模のサイクリングツアーも行ってきた実績に基づくものです。



ですので規模の大小に関わらず、クラブやチーム、コミュニティーなどを管理される方、

またこれからイベントを立ち上げようとされている方に是非お役立ていただければと思います。





イベントには参加する側で、 企画運営に関係がない方も、

へぇ~、こうやって作ってるんだ~  と思っていただければ励みになります。(^^)







【プランニング】



当たり前のことですが、サイクリングやイベントを企画する時は、

規模の大小に関わらず、まず計画を練らなければなりません。




参加者が少人数で気の知れた仲間であれば、 

大まかに行先を決めて、適当にノープランでもいいでしょうが、


人数が多かったり、足並みが雑多な集団になるとそうはいきません。






まず コース


どのくらいの距離を どのくらいのペースで走るか、

参加者の人数と走行レベルはどのくらいに設定するか。



スポーツ志向で駆け抜けるのか、観光などに重きをおくファンライドにするのかでも違ってきますが、

どちらにしても出来るだけ走りやすく安全で快適なコースレイアウトにしたいところです。


安全快適というのは、車や歩行者など他の交通から見ても迷惑にならないことが重要です。





交通量の多い道路や市街地走行を避けるのはもちろんのこと、


出来るだけ 分岐を少なく、 なるべく 右折をせずにすむように すると、

実際の集団走行管理が楽になります。





休憩場所や昼食は、参加人数に応じたキャパを考えること。

必要に応じて事前問い合わせや予約をすることも大切です。



あと、集合場所に一般の施設や駐車場を利用する場合や、 輪行や船など乗り物を利用する場合も、

必ず事前に問い合わせをして了解を得て下さいね。






あと参加者に女性がいる場合は、特にトイレにも気を使う必要があります。

公衆トイレなどはダメですよ。




その他、基本的によいコースはループであり、

往復になる場合は行きと帰りで違う道になるようにするといいでしょう。


特に川沿いの道などは、対岸はガラッと雰囲気が変わるものです。




あと、あくまで基本的にですが・・  を走る時は時計回り、 反時計回り にすると、

常にすぐ左側に水面があって、ロケーションがよくなります。




もちろん、コースの各所に見どころやグルメポイントがあり、

歴史や花めぐり、季節のイベントなど、 何か骨太なテーマがあると より楽しみが倍増します。


というか、ここが一番肝心なところですね。(笑)





さて、大まかなコースが決まったら、 参加人数とペースを設定します。

距離が長く、アップダウンが多いほど、自然に参加人数は少なくなります。




何人来てもいい、 誰でも参加できるファンライドを目指すなら、

基本の巡行速度は20~25km/hです。


そしてタイムスケジュールを組む時は、 1時間10km で計画するのが基本です。





かなり遅いペースに感じるかもしれませんが、

これには休憩やパンクなどのトラブル対応時間も含まれます。


また、実際に参加者が20人を越えると、

一度停まってから再スタートするまで、かなり時間がかかります。





例えば長距離やヒルクライムなど、

どうしても走破するのに一定の走力が必要な場合、


事前に巡航速度や獲得標高などを告知し、

参加者をふるいにかける必要があります。




また、同じイベントでも一般コースと健脚コースを分けて、

途中離脱と合流をうまく組み合わせれば、 走力の違う人がいても楽しめます。



が、この方法はプランニングも管理能力も、より高いものが要求されます。





あと補足としては、 船便や輪行などをプランに組み込むと、

どうしても時間がおしてしまう傾向にあります。



時間には余裕を持つことと、 遅れても一本あとにできるなど、

予定を外してもリカバリーできる対策を練っておきましょう。




昼食の予約をとって管理するだけでも、人数が増えるととても大変です。


出来れば予約しなくていいプランニングが自由度が高く 楽でいいのですが、

ドタ参、ドタキャンも含めて柔軟に対応するためには、下調べと経験がモノを言います。





あとプランニングのテクニックとして、 スケジュールを詰め込みすぎないこと。


時間が余れば立ち寄る場所とか、オプション的な部分をいくつか考えておいて、

基本は余裕を持った予定にしておくことです。



そうすることによって、 進行が早くても遅くても焦らず対応できます。



いずれにしても、まずは出来る範囲から初めて、徐々にスキルアップ出来ればいいと思います。






【試走】



コースのプランニングが出来たら、 必ず試走を行います。


試走の最大の目的は、タイムスケジュールの確認 です。



ひとりふたりで試走すると、 当たり前ですが サッサと回れてしまいます。


ところが、信号の多い区間、 曲がり角、 信号の無い道路の横断など、

実際の集団走行では かなり時間がかかってしまうポイントがあります。



そういう場所をプランニングの段階でなるべく通らないようにするのが大切ですが、

コースレイアウト上、致し方ない場合は試走の時にチェックしておきます。



また、休憩も少人数なら10分以内ですみますが、

20人を越えると あっという間に時間がすぎてしまいます。




人数が増えるほど、先頭と最交尾との間にタイムラグが大きくなり、

休憩時間も より長くとることになります。



また、勝手知ったる道であっても、 急な災害や工事などで 通行止め になっていたり、

利用しようと思っていた休憩場所やお店が 臨時休業 したり、無くなっている場合があります。




以上のことから、私たちは必ずイベント前に試走を行っています。






【告知】



タイムスケジュールを含めたプランニングができたら、

いよいよイベントの告知です。



一般的にはfacebookなどのSNSを使ってイベントトピックを立てます。

その他は会員制のメールやメッセージ、 HPやイベントサイトの利用などが主な告知方法です。





告知内容は、盛り込みすぎて長々と書いても読んでもらえません。


また、掲載するツールの仕様にもよりますが、

改行をうまく使って読みやすい空間をつくったり、

重要な項目はフォントの色や 大きさ を変えたり、

イメージが沸く写真を添付したり、


必要 最低限の言葉 で わかりやすく をこころがけるといいでしょう。




トピック例





仲間内のお気楽イベントにしても、最低限のポイントはおさえて告知したいものです。



・日にち

・集合場所

・集合時間

・参加費や参加資格が必要であれば明記

・注意事項や条件があれば明記 (雨天中止やヘルメット着用など)

・募集期限や人数制限があれば明記

・問い合わせ連絡先の明記




以上に加え、イベント名とイベント概要、 コース紹介は必須。

昼食場所や集合場所へのアクセス案内などがあれば尚親切です。


気の知れた仲間だけではなく、より交流の和を広げたい場合や、

広報的な活動を目的とされる場合は、よりキャッチーな文章やレイアウトが必須となります。





よくある告知方法の失敗例ですが、

同じ人、あるいは仲間がトピックを連立し、 何が何やら訳が分からなくなるパターン。



基本は告知トピックはひとつ。

複数のサイトや手段で告知する場合は、

ペースとなる告知トピックへ誘導するよう案内しましょう。




以上、実際の集団走行とは大分かけはなれたお話をしてきましたが、

イベント管理を順調におこなう準備は、上記の段階で90%終わっております。


あとは当日、計画にそって実行するだけ。




というわけで、ここからが集団走行管理編の実質的な説明になるんですが、

企画準備の説明だけで大分長くなってしまったので次回に続きます。