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集団走行を安全に行うために (管理編その①)


集団走行を安全に行うために身につけたいこと。


数年間にわたる自転車コミュニティーやサイクリングイベントでの活動実績により、

みんなで楽しみながら切磋琢磨して築いてきたノウハウ。




全国どこに行っても役立つ情報だと思いますので、

是非参考にしていただきたい アレやコレや。





まずは自分のことは自分で行いつつ、

集団の和に上手に調和することを記した 初級編
http://cyclemedia.blog.fc2.com/blog-entry-25.html



集団走行になれてきたら、まわりに気配りすることの重要性を記した 中級編
http://cyclemedia.blog.fc2.com/blog-entry-26.html




そして今回は いよいよシリーズ最終章、管理編 です。







なぜ 上級編 ではないのかというと、

我々のレベルでは、全てにおいて まだまだ上級と呼べるものに至っていないと考えるからです。



では 管理編 とは何かというと、

サイクリングクラブやチームの管理者やリーダーの方、

イベントプランナーの方などに向けた内容になります。




これから書く内容は、我々が民間のサークル時代から、

最大で100台規模のサイクリングツアーも行ってきた実績に基づくものです。



ですので規模の大小に関わらず、クラブやチーム、コミュニティーなどを管理される方、

またこれからイベントを立ち上げようとされている方に是非お役立ていただければと思います。





イベントには参加する側で、 企画運営に関係がない方も、

へぇ~、こうやって作ってるんだ~  と思っていただければ励みになります。(^^)







【プランニング】



当たり前のことですが、サイクリングやイベントを企画する時は、

規模の大小に関わらず、まず計画を練らなければなりません。




参加者が少人数で気の知れた仲間であれば、 

大まかに行先を決めて、適当にノープランでもいいでしょうが、


人数が多かったり、足並みが雑多な集団になるとそうはいきません。






まず コース


どのくらいの距離を どのくらいのペースで走るか、

参加者の人数と走行レベルはどのくらいに設定するか。



スポーツ志向で駆け抜けるのか、観光などに重きをおくファンライドにするのかでも違ってきますが、

どちらにしても出来るだけ走りやすく安全で快適なコースレイアウトにしたいところです。


安全快適というのは、車や歩行者など他の交通から見ても迷惑にならないことが重要です。





交通量の多い道路や市街地走行を避けるのはもちろんのこと、


出来るだけ 分岐を少なく、 なるべく 右折をせずにすむように すると、

実際の集団走行管理が楽になります。





休憩場所や昼食は、参加人数に応じたキャパを考えること。

必要に応じて事前問い合わせや予約をすることも大切です。



あと、集合場所に一般の施設や駐車場を利用する場合や、 輪行や船など乗り物を利用する場合も、

必ず事前に問い合わせをして了解を得て下さいね。






あと参加者に女性がいる場合は、特にトイレにも気を使う必要があります。

公衆トイレなどはダメですよ。




その他、基本的によいコースはループであり、

往復になる場合は行きと帰りで違う道になるようにするといいでしょう。


特に川沿いの道などは、対岸はガラッと雰囲気が変わるものです。




あと、あくまで基本的にですが・・  を走る時は時計回り、 反時計回り にすると、

常にすぐ左側に水面があって、ロケーションがよくなります。




もちろん、コースの各所に見どころやグルメポイントがあり、

歴史や花めぐり、季節のイベントなど、 何か骨太なテーマがあると より楽しみが倍増します。


というか、ここが一番肝心なところですね。(笑)





さて、大まかなコースが決まったら、 参加人数とペースを設定します。

距離が長く、アップダウンが多いほど、自然に参加人数は少なくなります。




何人来てもいい、 誰でも参加できるファンライドを目指すなら、

基本の巡行速度は20~25km/hです。


そしてタイムスケジュールを組む時は、 1時間10km で計画するのが基本です。





かなり遅いペースに感じるかもしれませんが、

これには休憩やパンクなどのトラブル対応時間も含まれます。


また、実際に参加者が20人を越えると、

一度停まってから再スタートするまで、かなり時間がかかります。





例えば長距離やヒルクライムなど、

どうしても走破するのに一定の走力が必要な場合、


事前に巡航速度や獲得標高などを告知し、

参加者をふるいにかける必要があります。




また、同じイベントでも一般コースと健脚コースを分けて、

途中離脱と合流をうまく組み合わせれば、 走力の違う人がいても楽しめます。



が、この方法はプランニングも管理能力も、より高いものが要求されます。





あと補足としては、 船便や輪行などをプランに組み込むと、

どうしても時間がおしてしまう傾向にあります。



時間には余裕を持つことと、 遅れても一本あとにできるなど、

予定を外してもリカバリーできる対策を練っておきましょう。




昼食の予約をとって管理するだけでも、人数が増えるととても大変です。


出来れば予約しなくていいプランニングが自由度が高く 楽でいいのですが、

ドタ参、ドタキャンも含めて柔軟に対応するためには、下調べと経験がモノを言います。





あとプランニングのテクニックとして、 スケジュールを詰め込みすぎないこと。


時間が余れば立ち寄る場所とか、オプション的な部分をいくつか考えておいて、

基本は余裕を持った予定にしておくことです。



そうすることによって、 進行が早くても遅くても焦らず対応できます。



いずれにしても、まずは出来る範囲から初めて、徐々にスキルアップ出来ればいいと思います。






【試走】



コースのプランニングが出来たら、 必ず試走を行います。


試走の最大の目的は、タイムスケジュールの確認 です。



ひとりふたりで試走すると、 当たり前ですが サッサと回れてしまいます。


ところが、信号の多い区間、 曲がり角、 信号の無い道路の横断など、

実際の集団走行では かなり時間がかかってしまうポイントがあります。



そういう場所をプランニングの段階でなるべく通らないようにするのが大切ですが、

コースレイアウト上、致し方ない場合は試走の時にチェックしておきます。



また、休憩も少人数なら10分以内ですみますが、

20人を越えると あっという間に時間がすぎてしまいます。




人数が増えるほど、先頭と最交尾との間にタイムラグが大きくなり、

休憩時間も より長くとることになります。



また、勝手知ったる道であっても、 急な災害や工事などで 通行止め になっていたり、

利用しようと思っていた休憩場所やお店が 臨時休業 したり、無くなっている場合があります。




以上のことから、私たちは必ずイベント前に試走を行っています。






【告知】



タイムスケジュールを含めたプランニングができたら、

いよいよイベントの告知です。



一般的にはfacebookなどのSNSを使ってイベントトピックを立てます。

その他は会員制のメールやメッセージ、 HPやイベントサイトの利用などが主な告知方法です。





告知内容は、盛り込みすぎて長々と書いても読んでもらえません。


また、掲載するツールの仕様にもよりますが、

改行をうまく使って読みやすい空間をつくったり、

重要な項目はフォントの色や 大きさ を変えたり、

イメージが沸く写真を添付したり、


必要 最低限の言葉 で わかりやすく をこころがけるといいでしょう。




トピック例





仲間内のお気楽イベントにしても、最低限のポイントはおさえて告知したいものです。



・日にち

・集合場所

・集合時間

・参加費や参加資格が必要であれば明記

・注意事項や条件があれば明記 (雨天中止やヘルメット着用など)

・募集期限や人数制限があれば明記

・問い合わせ連絡先の明記




以上に加え、イベント名とイベント概要、 コース紹介は必須。

昼食場所や集合場所へのアクセス案内などがあれば尚親切です。


気の知れた仲間だけではなく、より交流の和を広げたい場合や、

広報的な活動を目的とされる場合は、よりキャッチーな文章やレイアウトが必須となります。





よくある告知方法の失敗例ですが、

同じ人、あるいは仲間がトピックを連立し、 何が何やら訳が分からなくなるパターン。



基本は告知トピックはひとつ。

複数のサイトや手段で告知する場合は、

ペースとなる告知トピックへ誘導するよう案内しましょう。




以上、実際の集団走行とは大分かけはなれたお話をしてきましたが、

イベント管理を順調におこなう準備は、上記の段階で90%終わっております。


あとは当日、計画にそって実行するだけ。




というわけで、ここからが集団走行管理編の実質的な説明になるんですが、

企画準備の説明だけで大分長くなってしまったので次回に続きます。




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